ロードスターキャピタルについて
コロナ禍で8軒ほどバルク買いしていてどれも高収益物件らしい。
そのうち残っているのはおそらく3~4軒ほど。
バルク物件が出た際は以下のような好決算。
今回の物件は100億ほどで売れたらしいが売れた瞬間も株価は反応していなかった。
ちなみに大型が売れた場合は以下のような匂わせ開示になる。
都市ガス銘柄比較
ウクライナ紛争により天然ガスが値上がりしており都市ガス銘柄が恩恵にあずかっている。
元々あると程度織り込まれていたはずだが23年1Qとかでは決算後GUも多くみられていた。
ガスの仕入れ値が値上がりしたことでガス料金を上げて価格転嫁できた銘柄は以下の通りである。
それらの多くは増収増益となり決算後の反応は悪くないものであった。(※大阪ガスを除く)
日本ガス
大阪ガス※
逆にガス代金をあまり上げられなかった以下の銘柄については四半期の増益が大きくなく通期を下方修正しているものもあった
大阪ガスについては7月に以下の開示があった。
これによりLNGを代替調達することとなり営業利益が著しく下がっていた。
市場はこれを織り込んでおらず23年1Qの決算後には大きくGDしていた。
決算直前まで他の都市ガスと比べてもそこまで相対的弱さはなく開示さえ読んでいれば取れたものであった。
ここからしばらくの戦略
・やはり好決算出したものは次の3か月強そう
→ただし中身をある程度しっかり見る必要あり
→一時的に買われすぎて下がることもあるが下で拾えれば2匹目のどじょうを狙える
→マクロ環境が変化することによりセクターごと売られる可能性もあるので注意
→ロットを大きくしないほうが良さそうなので資産比10%くらいがいいかな
決算プレイについて
信用を使って決算プレイをする場合資産規模が少ないなら前日に一気に買うのがセオリー。
理由としては2つ。
一つ目は資産規模が少ない場合一気に買っても買値があがらない。
二つ目は中長期的なレバによるメリットを享受したいのではなくあくまで短期のスポットを狙うために使うレバなので長く持ちすぎるのは基本的にはよくない。
現物枠が空いているなら入れ替えで長めに持つのもありかもしれない。
ビザスクについて
決算前に見立てていた予想はこちら
そして決算の結果がこちら
どの数字も見立て以下だった
特に最終益については報酬やらなんやらが利益を圧迫して全然出ない模様
売上高もColemanの方の成長があまり見込まれておらず予想以下
強気な予想を出してくるかと思いきや現在の株価からは期待はずれで以下のような反応
ここからは反省
自分の予想はかなり楽観的に作っており、その通りであったとしても現状の株価が受け入れられたかどうかは怪しい水準
さらに会社予想はその下を行った
この可能性は十分にあったため、上に行った可能性としては「自分の予想通りの決算が出る」かつ「市場がそれを好感する」必要があったためかなり分が悪い賭けだった模様
1枚でも結構なダメージを受けたが決算前には2枚にしようかどうか迷っていたので狂気の沙汰である
事業内容としては面白く、経営施策を(うまくいくかどうかは別として)アグレッシブに打ってくる点は好感できる
決算を見てから下で書くような戦略を打てばよかったかな